- ブリーチはどうして傷むの?
- ケアブリーチってなに?
- 従来のブリーチとの違いは?
- ケアブリーチの効果は?
- ケアブリーチのメリットとデメリット
- ブリーチをした後のケア方法
など気になることがたくさんありますよね!
透明感のある外国人風カラーのバレイヤージュやハイライト、個性的なインナーカラーや発色の良いハイトーンカラーが近年は流行し、やってみたい!という方も多いですよね。
でも、そのようなカラーをする為にはブリーチが必ず必要になるので、髪にダメージが出る事が敬遠される理由でした。
ブリーチをした髪は、痛みでスタイルがまとまらなかったり、毎日のケアや傷みによるストレスからブリーチを避けている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、そんな悩みを持つ救世主としてケアブリーチが流行し、ハイトーンカラーや外国人風カラーをする女性が多くなりました。
ケアブリーチがどのようなものなのかを知って、かわいいデザインカラーに挑戦してみませんか?
従来のブリーチとケアブリーチ
ブリーチはどうして傷むの?
ブリーチは髪の色を作っている「メラニン色素」を分解する力がとても強いです!
日本人の髪で言うと
黒→こげ茶→赤茶→オレンジ→黄色→白
という風にメラニン色素を分解して色が明るくなっていきます!
髪の毛は通常、弱酸性でアルカリ性に傾くと傷みやすい状態になります。
ですが、カラー剤やブリーチ剤などはアルカリ性で、キューティクルを開き、薬剤の髪への浸透を良くするる効果があります。
ブリーチ剤は普通のカラー剤よりも強いアルカリ性のため、キューティクルを開いて栄養分が流れ出やすくなってしまい髪がとても傷みます。
さらに、メラニン色素を分解する力が強いブリーチは、タンパク質のさまざまな結合を切ってしまい、切れ毛、枝毛、パサつきが生じてしまいます。
これを解決してくれるのが、ケアブリーチです!!
ケアブリーチとは?
ケアブリーチ剤に入っている「ジカルボン酸」という特殊な成分が、タンパク質の結合を守ってくれ、切れてしまっているポリペプチドを再結合し、髪の毛を補修してくる仕組みになってます。
髪の内部の骨組みをしっかり形成してくれるです!!
トリートメントというよりはブリーチを今までより傷ませない為の「補助剤」という位置づけになります。
その結果
ブリーチ特有の傷みやパサつきを抑えてくることができます!
さらに髪の毛内部の状態が整うことにより、ブリーチあとのカラーの色持ちも良くなります!!
ブリーチをした髪はアルカリ性に傾きます。
施術後アルカリ性のままでは、髪は傷みやすい状態になっていますが、このphバランスを整えてくれる効果もあります!
従来のブリーチとの違い
- ブリーチをしながらも髪の質感を強く保てる
- 髪を強化してパサつきや切れ毛が少なくする
- ブリーチ後のカラーの色が入りやすい、色持ちも良くなる
- ブリーチの強さ・明るさが弱くなる(メーカーによる)
ケアブリーチのメリット
ブリーチによるダメージを大幅カット
正確には全く傷まないわけではないのですが
通常のブリーチとケアブリーでは、仕上がりの結果が全く違います。
ハリコシが失われにくく、
指通りや手触り、見た目には確実に差が出ます!
さらにブリーチを繰り返すほど、髪の強度の結果に差がでてくるので、長い目でみたときに、ケアブリーチを使うか使わないかはとても重要です!
切れ毛や枝毛を90%削減
通常のブリーチでは栄養分が流れ出て、スカスカになった状態の髪とは違い、
タンパク質の結合を守ってくれ、再結合してくれるので、切れ毛、枝毛になるのを抑えてくれます!
カラーの色持ちも良い
髪の内部に栄養分がない空洞の状態では、カラーの色素が定着するものがないため、シャンプーをするたびに色素も流れ出やすくなってしまいます。
しかしケアブリーチを使うと、髪の内部の栄養分を守り、整えてくれるので、カラーの色持ちも良くなります!
カラー剤、白髪染め、パーマにも使える
ケアブリーチと言われると、ブリーチ剤だけに使うものだと思われている人も多いと思いますが、
カラーやパーマ、日々のダメージでも髪の内部の結合は切れたりしています。
内部補修の効果は同じなので、お洒落染めのカラー剤、白髪染め、パーマにも使うことができます!
施術時間は変わらない
ケアブリーチは1剤と2剤にわかれています。
1剤は通常のブリーチ剤に混ぜて塗布。
2剤はシャンプー台でブリーチを流したあとにそのまま馴染ませて、数分放置。
なので施術時間はほとんど変わりません!
ケアブリーチのデメリット
ブリーチをさらるなら、個人的にはケアブリーチにしない理由が全くないっと言うほど、デメリットはほとんどありません!
しいて言うならば、
全く傷まないわけではない
前述しましたが、ケアブリーチを使用したからといって、傷まないわけではありません!
やはり強い力でメラニン色素を分解しているのは変わりないので、髪の傷みはでてしまいます。
ですので、ケアブリーチした髪に縮毛矯正やパーマなどを施術することは難しいです。
さらに、ケアブリーチ後のヘアケアはしっかりした方が良いでしょう!
値段が高くなる
従来のブリーチに比べるとお値段が少し高くなりますが、
お洒落なカラーは楽しみたいけど、これから何十年も付き合っていく髪のことを考えたら、
ケアブリーチは絶対必須だと思います!!!
ブリーチは必ず美容室で!
ケアブリーチは市販で売ってる?
ケアブリーチは、今現在市販でドラックストアや量販店では販売していません。
さらに、市販のブリーチ剤は『コスパがいい』と『手軽さ』がありますが、ブリーチは美容師でさえ難しい技術なのでホームカラーはオススメはしませんので美容院で施術をしてもらいましょう。
美容室でのケアブリーチの値段は?
ケアブリーチは、従来のブリーチの料金に約2000円〜プラスの金額がホットペッパービューティーでの掲載が多いと思います。
しかし、ケアブリーチ後のカラーも含まれる事も多いのでケアブリーチ+カラーで約10000円前後の金額になるので参考にしてください。
ブリーチ後のおすすめシャンプー
ブリーチは、メラニン色素の脱色やキューティクルの損傷からのダメージで必要水分が損なわれる為、アミノ酸をしっかりと配合したダメージケアシャンプーやトリートメントがオススメです。
さらに、ブリーチ後はすぐに色が褪色してしまい、美容院での仕上がりと日々変わってきますのでカラーシャンプーも併用する事で褪色同士にもなります。
ブリーチした髪におすすめのシャンプー&トリートメント
・容量:シャンプー130ml/ トリートメント130g/アウトバス20g
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分 :★★★★★★
・頭皮ケア成分 :★★★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★★★
fa-check洗浄力のあるアミノ酸成分が洗浄しつつ、髪の水分を補う
ラサーナ プレミオールは、水を一切使わずに髪の毛に必要な有効成分のみで構成されてるシャンプー&トリートメントです。高濃度の有効成分が配合されているので、髪の毛のダメージ改善・修復する為に必要な「髪の水分不足」を補ってくれます。
fa-check様々な髪の悩みにアプローチ
カラーやパーマで髪の毛がダメージしてしまった人にも相性がいいですし、くせ毛の原因も髪の水分不足と言われているのでくせ毛で悩む方にもおすすめです。
fa-check圧倒的にお得な価格だから試しやすい
また、初めて使う方なら『シャンプー&トリートメント&洗い流さないトリートメントの21日間の量』が2000円で試すことが出来るので、髪質によって合う合わないを試すことが出来る点も大きなメリットです。
コスパ、質ともに大満足◎です!
ブリーチによるデメリットの、色が抜けるのが早いのを洗浄力の強すぎないアミノ酸シャンプーを使う事で色持ちにも最適です。
退色を防ぐカラーシャンプー
・容量:シャンプー500ml/
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分 :★★★★
・頭皮ケア成分 :★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★
fa-checkアミノ酸系で質がよいカラーシャンプー
カラタスのカラーシャンプーは、美容室で染めたカラーの色味をキープする手助けをしてくれます。例えば、ブリーチ後の黄ばみを抑えたり、シルバー系やアッシュ系の色味を維持してくれます。
洗浄成分を見てみると、とても優秀で保湿効果や補修効果も期待できるのでブリーチ毛やカラーされている方におすすめです。
カラタス(CALATAS)と言えば、ネット販売のAmazonや楽天などのランキングで1位の人気商品です。
fa-check5つの種類から選べるカラーアミノ酸シャンプー
「パープル」「シルバー」「ピンク」「ネイビー」「null(無色)」と5色あり、ネイビーは、落ちやすいブルー系のカラーに、無色(null)は、マルチカラーやユニコーンカラーなど多色にわたって使い分けで来ます。
カラーシャンプーだから特別な使い方なの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段のシャンプーとほとんど使い方は同じでひと手間加えるだけです。
それは、泡をつけたまま数分間放置するだけです。とても簡単ですね!
ダメージケアをしながら流行のカラーを楽しむ事が出来るので、ホームケアを忘れずにしましょう!