『イノアカラーってどんな色?』現役美容師が解説するオススメレシピも

この記事では『イノアカラー』について紹介していきたいと思います。

 

  • イノアカラーってどういうもの?
  • イノアカラーってどんなヘアカラーになるの?
  • どんな人がイノアカラーに向いてる教えて欲しい

 

という内容をメインに紹介していきたいと思います。

 

満を持して日本でも発売となった「イノアカラー」通称「オイルグロスカラー」とも言われるロレアル プロフェッショナルが開発したカラー剤です。どんなカラー材なのか?オイルカラーって?どんな人にオススメなのか?詳しく説明していきます

前から気になっていたけどまだ使ったことがない方はぜひ参考にしてみて下さい。

新時代のカラー!オイルグロスカラーとも比喩される美容業界話題の痛まないカラーiNOA(イノアカラー)とは?

イノアカラーとは、2019年3月20日より、遂に日本に上陸を果たしたLOREAL(ロレアル)から発売されたiNOA(イノア)オイルグロスカラーです。

→ iNOA イノアカラー

イノアカラーの特徴は

  • 【オイルグロスカラー】イノアカラーの最大の特徴が主成分の60%にオイル配合
  • ロレアル独自のオイルデリバリーシステム
  • アンモニア無配合

 

【オイルグロスカラー】イノアカラーの最大の特徴が主成分の60%にオイル配合

従来のカラーは主成分が水。

オイルカラーで染める事でカラー施術前より、41%のツヤ感が向上します。
↑これは本当に革命的。。。。

あと最近のカラー剤は赤みを削って作られているカラー剤が多いので、もちろんイノアカラーも赤みを打ち消してくれるカラーです。

ロレアル独自のオイルデリバリーシステム

ODS【オイル・デリバリー・システム】このロレアルの新システムが何と言っても本当に凄い。。。

今までのヘアカラーは髪の表面のキューティクルを開いて内部に染料をいれて染まる

↑この時に18-MEAが壊れる(壊れないと染まらないから)→ダメージにつながる

イノアカラーの場合
オイルが髪表面に付着し、水に溶けた染料とアルカリ剤を毛髪内部へ押し込む。

髪表面をアルカリ剤に晒し、キューティクルを膨潤させることでアルカリ剤と染料を毛髪内部に浸透させる。

【水とオイルは反発しあい、水はオイルから逃げ出そうとする。髪内部は親水性のため、水は逃げ場として髪内部へ効率よく浸透していく。】
キューティクルを開かずにカラーを浸透させるODS【オイル・デリバリー・システム】で18-MEAを圧倒的に残すことに成功

18-MEA(メチルエイコサン酸)
天然の保護膜18-MEAは毛髪のキューティクルを守る脂肪酸。
キューティクルの一番表面を覆って水を弾き(疎水化)、髪同士が絡みあうのを防いだり
指通りを良くしたり、やわらかな感触とサラサラ感を生むとても良い働きをしてくれる

簡単に言うと究極にダメージレスなカラーです

かといってノーダメージって事ではありません

イノアカラーのチャート