ブラッシングと一言に言っても、さまざまな用途、またブラシの違いもあります!
ブラッシングはやり方も違いで、髪や頭皮をきれいに保つことにも、ツヤのあるサラサラな髪にすることもできます!
ですが誤ったやり方をしてしまっては、髪のキューティクルを傷つけて、ただただ髪を傷ませてしまいます。
髪、頭皮ともに健康的でツヤのある美髪にするには、正しいブラッシングをすることが重要です!
今回は用途に応じた正しいブラッシングのやり方を紹介していきます!
ブラッシングの効果
ブラッシングは、ヘアスタイルを整えたり髪のからまりを取るだけでなく、頭皮を刺激して血行を促すという効果もあります。
頭皮の血行が良くなると、ヘアサイクルを正常に働かせて、これから生えてくる髪を健康な状態に導くことができます。
頭皮は日々も刺激や年齢とともに硬くなりやすいので、ブラッシングで適度な刺激を与え、血行をよくしてあげましょう。
また、ブラッシングすることでキューティクルが整い、髪にツヤを与えることができます。
さらにコテやアイロンなどのスタイリング前のブラッシングは髪を整えるだけでなく、熱を均等に当てられる効果もあります。
やってはいけないブラッシング
濡れた髪への強いブラッシング
髪の毛は、濡れているときが一番ダメージをしやすいです。
髪表面のキューティクルが剥がれやすくなっているため、濡れた髪の状態で強いブラッシングや無理やりとかそうとすると、キューティクルがダメージを負って剥がれてしまいます!
絡まった髪を無理矢理ブラッシングする
絡まった髪を無理にブラッシングでとかそうとすると、髪の毛が切れたり、枝毛になることがあるので、毛先からやさしくとかしましょう!
ブラッシングをしすぎる
髪の表面は、天然の油分のようなもので覆われており、これにより手触りの良さや 髪の毛が絡まないようにしてくれています。
そのため、あまりにも頻繁にブラッシングを行ってしまうと この天然の油分が摩擦により取れてしまうことがあるので、注意しましょう!
正しいブラッシングのやり方
シャンプー前のブラッシング
- 髪についた汚れやホコリを取り除く。
- 毛流れを整えることで髪を濡らした後でも絡まりにくい。
- シャンプーが泡立ちやすくなる。
①髪の長い人は、絡まりやすい毛先からとかしていきます。
②頭皮から当てて髪へと、全体をブラッシングします。頭皮にブラシの側面から当てて回転させるようにとかしていきます。頭皮、髪を傷つけないように注意しましょう!
乾かす前のブラッシング
乾かす前に目の粗いブラシやコームでとかしてあげると、髪の生える方向のくせをなるべくとり、ドライヤーの時の絡まりを改善してくれます。
濡れている髪は傷みやすいので、目の粗いブラシで、優しくとかしてください。
ドライヤー時のブロー
ドライヤーでの仕上げに、ブラシを用いたブローをすると、ツヤのある髪に仕上げることができます。
8割ほど乾かした髪にブラシを当て、弱温風にセットしたドライヤーを当てます。
この時のドライヤーの風の方向は上から下です!そうすることで、つやとまとまりがGETできます。
コテやストレージアイロン前のブラッシング
髪が絡まった状態で、無理にコテや ストレートアイロンをするとと、ヘアスタイルがキレイに決まらないだけでなく、髪に摩擦がかかり、ダメージの要因となってしまいます!
さらに、髪の外側・内側を丁寧にブラッシングすることで、髪へ均一に熱があたり、きれいにコテやストレートアイロンができますし、時短にもなります。
ヘアアレンジのブラッシング
疲れて見えるような後れ毛を作らないために、
ブラシを用いて髪をしっかりまとめるとヘアアレンジがきれいに見えます。
さらに仕上げにブラシで表面を整えると、つやがでてきれいなヘアアレンジスタイルになります。
寝る前のブラッシング
毎晩寝る前に、ブラッシングすることで寝ぐせ予防になります。
就寝時の寝返りで、髪は枕やシーツとの摩擦により絡みやすくなります。
寝る前にヘアブラシで髪をとかしておくことで、摩擦による絡まりを防ぎ、
この一手間で朝の寝癖のつき方が全然違います!
良いことづくめのブラッシング
簡単で、お金のかからないブラッシングは頭皮にも髪の毛にも良いことづくめです!
今日から始めることで、今日明日からのシャンプーのしやすさや髪のツヤ、まとまりが変わってきます!
ぜひ、正しいブラッシングを試してみてください!