【ヘアケア基礎知識まとめ】わかりやすい1日のルーティンで美髪を作りましょう!

ヘアスタイルが決まらない。

髪の毛がまとまらない。

髪の毛のきれいさこそ、その人を印象づけることにとても重要ですよね!

カラーパーマや毎日のスタイリング、日々の外的刺激など。。。髪の毛がダメージする原因はたくさんあります!

そもそもの髪の毛の役割や髪のサイクルなどを知ることで、一度傷んでしまった髪をしっかりケアしながら、これから生えてくる髪を大切にできるようにポイントをわかりやすくご紹介していきます!

さらにおうちでできる簡単なヘアケアもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

 

髪の毛が生える理由

髪の毛は外敵衝撃からの保護、保温が主の役割になります。

髪の毛の根本付近には知覚神経があり、弱い刺激にも反応する感覚器としても役割や、体内には必要ない重金属を毛髪中に取り入れ、体外に出す役割もあります。

現代では見た目のかわいさやオシャレさなどの役割も大きいです。

髪の毛の構造

毛髪は外側から、

キューティクル(毛小皮)コルテッククス(毛皮質)メデュラ(毛髄質)の3つの層からなっています。

キューティクル→→髪の毛の表面を覆っているウロコ状の部分
毛髪内部を保護しているので、キューティクルが剥がれると内部の水分、タンパク質が流れ出てダメージにつながります。

コルテッククス→→ケラチンといるタンパク質が主成分で、毛髪の80%〜90%を占めています。
また、メラニン色素を含む部分で、その量により髪の色が決まります。

メデュラ→→毛髪の中心部分にあり、空洞が多くメラニン色素を含んでいます。
毛髪によって空洞が少なく繋がっているもの、ところどころ切れているもの、全くないものなどがあり、太い髪ほどメデュラの量が多く、細い髪ほど少なくなります。

ヘアサイクル

 

髪のヘアサイクルは、

最初の4〜6年は成長期

その後、抜ける準備の退行期が1〜1.5ヶ月

休止期が4〜5ヶ月で自然に抜けます。

休止期の終盤になると、古い髪を脱毛させ、新しい髪ができる発生期がはじまります。

ヘアサイクルの1周期は

女性で4〜6年

男性で3〜5年

とされています。

ダメージの原因

ヘアカラー、パーマのダメージ

科学的なダメージ、パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれ、毛髪内部の栄養分が流出してダメージに繋がります。

紫外線のダメージ

髪が紫外線を受けて火傷状態になるダメージ。紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、メラニンが壊れ、ダメージになり、髪が明るくなります。

ヘアアイロン、ドライヤーでのダメージ

熱でタンパクが変性してしまうダメージ。生卵を熱すると固まるように、キューティクルやコルテックスが固まってしまい枝毛などに繋がります。

ブラッシングのダメージ

物理的なダメージ。ブラッシングをしすぎるとキューティクルがはがれてしまい、ダメージします。

カットによるダメージ

物理的なダメージ。カットした髪の断面は内部がむき出しになるので、間充物質が流出しやすく、パサつきの原因になります。

髪のダメージのヘアケア

髪の毛がダメージをおうと

  • パサつく
  • 広がる
  • まとまらない
  • 髪が切れる

など毎日のストレスに繋がります。

そこで髪のダメージを抑えるための知識を紹介します。

シャンプー

毎日やるからこそシャンプー選ぶは大切です!

ダメージをおった髪の毛はキューティクルが剥がれたりして、髪の栄養分が流れ出やすい状態になっています!
洗浄力の高いシャンプーなどを使ってシャンプーをしてしまうと、毎日毎日どんどん髪の内部の栄養分が流出してしまい、髪の内部はスカスカ状態に!!

そうなることで髪がパサつきさらにダメージ毛になってしまいます!

シャンプーの詳しい記事はこちらから

【シャンプーの基礎知識】目的に合ったシャンプーの選び方

ヘアカラーでキシキシに傷んだ髪をサラサラにするためのシャンプーの選び方

トリートメント

傷んだ髪にしっかりトリートメントをしてあげることで、髪から流れ出てしまった栄養分を補修し、髪表面をコーティングしてあげることが大切です!

そうすることで乾燥や広がりやすい髪をまとまりやすくし、きれいな髪を保つことができます。

トリートメントの効果と効果的なトリートメント方法をの詳しくまとめましたので、こちらの記事を参考にしてみてください!

【効果的なトリートメント方法】自宅で簡単!一歩進んだトリートメントの使い方

さらにダメージ毛のための市販のおすすめトリートメントをまとめました。

【コスパ最強】傷んだ髪を修復する市販トリートメントランキング10選

洗い流さないトリートメント

紫外線や日々の外的刺激から髪を守ってあげるために欠かせない洗い流さないトリートメント。

乾燥を抑え、保湿やサラサラ感を与えながら髪を守ることで

「今の現状よりも傷ませない!!」

「まとまりやすくしスタイリングを綺麗に!」

を目的にします。

ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を使うものでも髪のダメージに繋がります。
必ず洗い流さないトリートメントを使って欲しいです!

洗い流さないトリートメントにもたくさんのタイプがあります!
ご自身の髪に合った洗い流さないトリートメントを見つけることで効果もさらにUPします!

【タイプ別!洗い流さないトリートメント】選び方と美容師がおすすめする商品

『カラー後のケア』毎日の洗い流さないトリートメントで艶髪キープ

ドライヤー

毎日ない気なく乾かしているドライヤー。。。

ドライヤーひとつでも乾かし方で傷んでバサバサになってしまいます!

ましてや乾かさないなんてもってのほか!!

乾かす前の下準備や乾かす順番、温風、冷風などを理解して
まとまりやすく傷ませない乾かし方を実践してみましょう!

【ヘアケア】正しいドライヤーの乾かし方でまとまりやすい髪と傷みづらい髪をGET!

 

ブラッシング

ブラッシングは頭皮に良いだけでなく、いろんな用途があります!

絡みにくくし髪の摩擦を減らしたり、スタイリング前にブラッシングすることで熱を均等にあてるようにできるなど。。正しい効果的なブラッシングは髪を傷ませないためにも重要です!

また間違ったブラッシングをすることで、キューティクルが剥がれダメージに繋がるので注意してください!

頭皮と髪のためにも正しいブラッシングを学んでみましょう!

【ヘアケア】ブラッシングの大切さ!正しいブラッシングで頭皮と髪に良いことを!

おうちのヘアヘアで美髪に

髪の毛を触らない日はない。毎日することだからこそ、少しだけ気をつけて髪のことをいたわってあげると1日1日が2ヶ月後3ヶ月後のきれいな髪の毛に必ず繋がります!

ストレスも減りますし、やっぱりきれいな髪はみんなの憧れですよね!

ぜひ今回の記事を参考にヘアケアで美髪を目指していきましょう!

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